| ■ゴールデンウイークの小樽A(2003/05/06) | →@からのつづき
もう1つの目的、ウイングベイ小樽に着いたのは19時過ぎであった。 小樽築港付近を散策するのは約1年ぶりとなる。車の中から見えていたが、まずは「ロゴ」がウイングベイに変わっていた。マイカルのそれとは全く違う色合いでダークなものである。 札幌から小樽へ向かった夕刻時の国道上り側は、朝里付近を先頭に小樽駅方面まで相当渋滞しており、拡幅工事が終わってから私が見た渋滞の中では最も混雑を極めていたため、日中はかなりの客足があったのかもしれないが、私が店内に入った頃には、がらんとしていた。唯一、そこそこ賑わっていたのは映画館だけであった。 この状況は懸念せずにはいられない。時間帯的にフードフロアがもっと賑わいを見せなければ、街中にある既存のスーパーや遊技場と何ら変わりのないものとなってしまう。これだけの面積を持った商業施設であれば、ショッピングの途中に肉体的にも心理的にも「ひと休み」したくなるのが通常といえるが、来店客は本当に「ひと休み」することだけを目的に、随所に置かれたベンチへ腰を掛け、うまい具合に配置された「出店」的なショップで腹を満たしているようであった。 商売の視点は見事であると思う。しかし、JRタワーという巨艦が現れてしまった現在、このままの状態ではまともに対抗できないのではないか。私が考えるに、せっかく“食”の小樽で勝負するなら、徹底的に“食”で色づけることが繁栄の近道ではないかと思う。適度な戦略では大した効果も望めないので、どうせならテナントのほとんどを「市場」に仕立て上げるわけにはいかないのであろうか。「南樽市場」「三角市場」を吸収するくらいの豪快な施策を官民一体となって進めてみてはどうだろう。 様々な障害はあるのかもしれないが、普通にやっていても生き残れない時代に突入していることを考えると、何が正解となるかは動いてみないと分からない。-
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