| 田岡総研文書ファイル |
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| コロンビアからみた日本と経済 |
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今年もコロンビアに行ってきました。昨年に続いて2回目です。 2年続けて行くのだから、いいところに決まっています。 今まで訪問した国の中で、「また行きたいな」と思った国は沢山ありますが、本当に2度目の訪問をする国は稀です。 コロンビアは一般的には、危険度の高い国として報じられていますので、旅行者は少なく、特に日本人の姿は見た事がありません。そんなコロンビアでも、私の目には楽園に映ります。 日本人もそうとう旅慣れた人が増えてきましたから、今後はコロンビアあたりが注目されてきそうな気がしますが、私個人としては、あまり荒らされたくない国の一つです。 旅の道中感じた事を(特に国際経済の視点で)列挙しますので、参考にして頂ければ幸いです。 @日本はデフレだデフレだ、と騒いでいるが、ラテンの国々から比べると、まだまだ物価が高い。このままデフレが続いた方が国際的なバランスがとれるのではないか。 借金を棒引にする「徳政令」でも発令されれば全て上手くゆくのだが。 Aデフレを回避して、かつ、国際競争力を獲得するには、日本人は、よほど特殊な技能を持たなければならない。 日本人はまだまだ技術的な踏み込みが足りない。このままでは価格競争に負けてしまう。 B諸外国にはチップの習慣があり、これがサービス向上に一役かっている。日本もチップ制を取り入れるか、道徳教育を徹底するか、どちらか選んでサービスを強化しなければ観光などの分野で立ち遅れる。 Cコロンビアの職安には長蛇の列が延々と続いていた。失業率が25%を越えるらしい。日本の高失業率は戦後初めてなので不安であるが、国際的に見ればまだ大した事ではないようだ。 Dコロンビア人のほうが、嘘もつかないし、道徳的な人が多いように思えるのはなぜか。日本人の利己主義・刹那主義が、最近目立つ。 E彼等は金の為や政治的な意図で人を殺すので、用心すればのがれられるが、最近の日本の殺人は無差別で目的が特定できないので、用心のしようがない。本当に危ないのは日本の方ではないか。 F日本で金を作って、物価の安い海外で消費するのが、個人的には一番得なので、今後このようなライフスタイルが増えるような気がする(それでは日本経済は破綻するが) 暗中模索の時代に突入しました。固定概念を捨てて、色々な視点で世界を見つめた時、ぼんやりと答えが見えてくるかもしれません。 ***** 著作権表示:株式会社田岡総研 田岡將好 ***** この文章をコピーしたり、配布したり、社員研修等で使っても多いに結構ですが、 著作権表示を消さずにお使い下さるようお願いします。(http://www.taoka-s.com) |