2001年!コロンビアへの旅

コロンビア1人旅、2週間
*本記事は、旅先から「田岡トピックス」にリアルタイム投稿した記事を、時系列順に まとめ直したものであり、内容は「田岡トピックス」と変わりません。

***以下本文***
(4月17日)
 今はマイアミです。やっと着きました。マイアミビーチのホテルでイ ンターネットに繋いでます。
 それにしても、マイアミの回線速度のなんと遅いことか。画面が出る まで10分くらいかかりました。
 写真は明日アップします。ホテルにチェックインして、サウス・ビー チで踊ってました。こちらも、サルサとメレンゲが流行っているようで す。
 日本は今、午後3時くらいですね。こちらは深夜です。今日はもう寝 ます。明日はマイアミビーチで泳いでから、サウス・ビーチに宿を取っ て、写真つきのレポートをアップします。
 お休みなさい。

(4月18日)
 おはようございます。こちらマイアミは朝です。
日本から持ってきたノートパソコンーバイオの壁紙は、時刻によって 絵が変わる仕掛けになっております。今、マイアミは午前11時くらいですが、パソコンの日付は日本のままなので、いつもは夜に表示される絵が壁紙に表示されて、なんだか変な気分です。
 昨夜は非常に遅かったこちらのインターネットも今日は快調です。時 間によって込み具合が違うのでしょう。今日はすばやい動きでした。  
今回の旅は、コロンビアに行くことばかりに気をとられ、マイアミの ホテルも何も用意してませんでした。マイアミに泊まるのは今回が初めてです。20年位前に通過したことはあります。コロンビアにばかり目を向けており、マイアミをなめていました。夜遅く空港に着いてから、何処に行ったらよいか皆目検討もつかず、空港内の案内のおばさんに聞いて、ホテルの無料情報に電話をかけ、適当に決めたのが、マイアミ・ ビーチに位置する、このホテルです。
 ゴールデン・サンズといいます。
 安いホテルにしてはまあまあで、プールもあり、ビーチに面しているので、景色も良く、朝、早速散歩してきました。
 家族連れが多く、アットホームな雰囲気です。海岸では泳いでいる人がいました。
 
 
 今日はこれから、シティーバンクへ行って金をおろし(来るときに東京 で両替しようとしたら、1ドル127円でしたので、ばかばかしくなり、両替しませんでした。こちらでシティーバンクからおろすと、手数 料がかからないそうです)、それから今日はサウス・ビーチに移動し(昨夜飲んだところ。とてもにぎやかな通りがあり、夜通し騒いでました)ホテルを探します。
 今日の夜は、サウスビーチ付近でふらふらして、明日は朝6時頃に起 床、7時にはマイアミ国際空港へ向かい、一路コロンビアへと向かいます。
 ★次の更新は、今夜遅くにします。

 マイアミビーチのホテル「ゴールド・サンズ」を12時にチェックア ウトして、バスにのり、サウスビーチへと向かった。
 シティー・バンクは何処にあるのだろうか。バスの中で人に聞くと、41thストリートにあるんじゃないかと言う。
 41thストリートで降り、探したら、すぐに見つかった。シティー バンクのカードを機械に通したら、なんと日本語が出てきた。日本語のみならず、英語・スペイン語・中国語と色々な言語を選択できるようになっている。さすがシティーバンクだと感心して、金を引き出した。
 レートは1ドル127円であった。これなら来るときに成田空港でチェンジしても同じだったと思い、がっかりしたがもしかしたら、一夜にしてレートがうんと変わったのかも知れないと思い、調べたら、なんと今日のレートは1ドル129円。本当だろうか!?(読者の皆さん、今日の外国為替レートは1ドル129円ですか?)調べれば判るが、まあ、いいやと思い、再度バスへ、サウスビーチまで移動した。
 サウスビーチはさすがに人が多く、さっそく海に言ってみたが、こちらは人がたくさん。
 若い人が多く、マリンスポーツも盛んなようである。
 
 今日のホテルを探して歩いた。昨日のホテルもアットホームな感じがして悪くは無かったが、やっぱり私はいいホテルでないと落ち着かない。
 決して金持ちではないし、贅沢をしようと思っているわけではないが、寝るところは重視している。自分のいるスペースいかんによって気分が変わる。だから私は出来るだけいいホテルを選ぶ。
 サウス・ビーチをビーチ沿いに10thストリートくらいまで歩くと、私の好みそうなホテルがあった。「カーサ・グランデ」というホテルであり、しっかりしていて、しかも清潔そうである。値段を聞くとシングルで1泊300ドル+タックス。少し高いような気もしたが、マイアミ最後の夜である。迷わずチェックインした。
 部屋に入って見ると、思った通りの雰囲気であり、とても落ち着く。
 
 広めのリビングの他に、キチネットと簡単なソファー・ルームもある。家庭用くらいの大きさのある冷蔵庫の中は飲み物で満たされていた。
 
 
 チェックインもした事だし、外へ出た。近くのバーで(明るい時間から)飲んだ。隣の女性(2人組み)がなにやら背の高いクラスになみなみとついだ、赤い飲み物を飲んでいる。なんだろうと思って、バーテンに聞いて見た。「マイアミ・バイス」だという。なんだか映画の名前のようだ。「Is it strong ?」と聞くと「Very strong」と答える。
 よし、いっぺん飲んでみようとおもい、オーダーした。
 
 甘くてきつい酒である。聞くと、ラムベースであった。以前ニューオ リンズで飲んだ「ハリケーン」と似ている。ラムをたっぷりいれて、コ ンデンスミルクとカキ氷のシロップで甘くしている感じである。飲んで いるうちに本当に酔ってきた。
 千鳥足で近くのレストランへ。アメリカという国は美味いものが一つも無い国である。
 スパゲティー・ミートソースを食べて、ふらふらとホテルにたどり着いた。
 忘れないうちに写真を整理して、ここまでの分をアップする。シャワーを浴びてからまた、外出する予定である。もしかしたら今日はもう一度本ページをアップするかも知れない。

 Iモード用のページから、メールが入ってました。私がいつも行く、 麻生の居酒屋「浜ちゃん」の常連で、伊藤板金工業の社長、伊藤さんか らでした。とてもありがたいメールでした。Iモードでは写真が見れな いのが残念ですが、Iモードもそのうち、写真が見れるようになるでし ょう。
 アメリカにはろくな食べ物がありませんから、先ほど飲みに行ったつ いでに日清の「トップ・ラーメン」を買ってきて、部屋で調理して食べ ました。昔から日清はアメリカ向けにトップラーメンを販売しており、 今まで幾度とも無く食べた懐かしい味です。(学生時代ニューヨークに 半年ほどいたことがあり、そのころから食べている)私にはステーキよ り、こちらのほうがご馳走です。
 さて、明日は8:55の飛行機でコロンビアの首都、ボゴタへ飛びま す。
 その後は、飛行機の接続があれば、まっすぐサン・アンドレスに飛び たいと思ってますが、サン・アンドレスへの飛行機は1日1便しかない ようであり、時間的に接続可能か気になります。時間のタイミングが悪 ければ、カリブ海側の港町、カルタヘナに行きます。いずれにしてもボ ゴタには泊まらない予定ですが、万が一、まったく接続の飛行機がなけ ればしかたなくボゴタに1泊します。
 ボゴタは高地で寒いそうなのであまり泊まりたくはありません。
 ★次回の更新は、コロンビアからです。サン・アンドレスかカルタヘナ、 あるいはボゴタか、さて、どこから更新するか、楽しみにして下さい。

(4月19日)
 約束通り、朝の7:00にはカーサ・グランデにタクシーが来ていた。マイアミには朝のラッシュは無いという。約20分で国際空港に着いた。
 タクシーの運転手は偶然、コロンビア人だった。私がこれからコロンビアに行くと言うと、とても喜んでくれた。コロンビアは危険か?と聞いたら、山間部だけ危険であるが、他は危険ではないという。人が住んでいるのだからそれほど心配しなくてもいい、と言う。確かにそうである。
 昨日、インターネットで日本の外務省のページを見たら、大変危険で ある(危険度3:渡航延期勧告)になっていたので、少し驚いたが、考えて見ると今までも危険度3くらいの国には行っているのである。インドもパキスタンも危険度は3であった。
 タクシードライバーの言葉に励まされて、空港に向かった。コロンビア行きのチェックインカウンターは何処だろうか。しばらくあたりを見渡していた私は直感でここだと判った。ものすごく大きな荷物が次々と預けられている。この光景は去年キューバに行った時に見たのと同じである。こんなに荷物を運ぶ便はコロンビア行きに違いない。キューバもそうであったが、少し遅れている国は必ず、先進国のお土産に、電気製品や技術品を沢山運び込む。人に売っても結構な利益になると聞く。人に聞いてみたら、まさしくここがコロンビア行きと判った。
 
 運び込む荷物が多いので、チェックインに時間がかかるが、慌てない。キューバで慣れている。慌てなくともちゃんと時間に間に合う事になっている。
 日本人と違い彼等はぜんぜん慌てない。私も彼等のやり方にはもう慣れてしまった。
 飛行機に乗り込んだ。預け荷物のみならず、みんな手荷物も多い。預けると別料金を取られるから、なるべく機内持込を多くしているようである。スチュワーデスも彼等のたくらみを知っていて、飛行機に乗り込むときに大喧嘩する。
 機内はもうすでにコロンビアであった。皆んな大きな声で怒鳴りあってる。荷物が多すぎるので、座席に座るにも時間がかかり、なかなか前に進まない。それでも大きな荷物をどうにか座席の下へ滑り込ませようとするとステュワーデスがそれを見ては指を指して叱り付ける。いじめのようであるが、彼等はいつもこのような駆け引きをしていて慣れているのであろう。
 あんまり手荷物を機内に運び込まれると仕事がしづらい(別料金もも らえない)航空会社側は、どうにか荷物の多い乗客をいやな気分にさせて、次回は荷物を少なくさせるか、きちんと別様金を払って預けるように仕向けようとしているようだ。
 一眠りしているうちにコロンビアの首都ボゴタに着いた。ここはボゴタの郊外なのであろうか、畑しか見えない。ベトナムのホーチミン空港に着陸したような気分である。後で聞いたら、ボゴタのダウンタウンは空港から50分くらい離れた所にあるそうである。
 空港は掘っ立て小屋しかない。飛行場自体はだだっ広いが、空港の建物は粗末である。
 今まで行ったことのある空港と比べると、インドの空港に似ている。
 さてどうするか。カリブの島、サン・アンドレスへ向かう飛行機がちょうど接続されていれば、そこへ行こう。聞いて見ると、午後3時20 分発のサン・アンドレス行きが有るようである。

 ラッキーである。ボゴタに着いたのが12:20くらいなので、3時間後である。充分間にあう。
 さっそくサン・アンドレス往復を約200ドル(後で良く見ると380ドルくらいであった)で買ってから、空港内を見物した。たいした店も無い。旅行代店の小屋らしきもの、ビスケットなどを売る店の他は空港内の施設だけのようである。シティーバンクは無かったが、シティー・バンクと提携している、Cirrus の使える キャッシュ・ディスペンサーがあった。シティー・カードは使える。ボ ゴタのダウンタウンでも、サン・アンドレスでもシティーバンクは使え るそうである。便利である。
 ただし、昨日の記事で述べたレートの件であるが、飛行機の中でファイナンシャル・タイムズを読んだ限りでは昨日のレートは最安で124 円くらいであった。手数料を取らないと言っても、結構手数料を取っているではないか。
 ちなみにファイナンシャルタイムには、速見総裁が、日本は今後ますますデフレ傾向に傾いてゆくと発言したことが報じられていた。他に日本の不良債権についての悲観論も掲載されていた。
 ドルしか持っていないので両外商を探した。なんと売店のおばちゃんが両外商だという。
 下の写真は、ボゴタ空港であり、手前の売店(ワゴン)のおばちゃんが高いレートでコロンビアペソを売っている(新聞では1ドル2300ペソなのに、おばちゃんは1ドル2000ペソ)
 他に両替するところはないというのでしょうがなく300ドル両替した。
 
 さて、午後3:20になったが、まだ飛行機には乗り込めない。またいつものように遅れてるのだろうと思って聞いて見るとやはりそうであった。何時になるのか聞くと、多分4:30だと言う。どいつもこいつ もいいかげんなことを言う。4:30になった。まだ乗れない。
 普通の日本人なら怒るか不安になるであろう。私は慣れている。しばらくすると、飛行機は夜の9:30に出発すると言い出した。さすがの私もこれにはたまげたが、どうしょうもない。
 日本だと、飛行機が1時間も遅れたら大変な騒ぎである。ここでは平気で6時間も遅れる。
 しかし、災い転じて福となすとはこのことである。待つ間、提携先の ホテルでディナーをご馳走すると言う。すばらしいホテルだと言う。本当かどうか疑問であるが、旅にはハプニングがつき物である。行ってみる事にした。
 案内されたバスはポンコツ。本当に大丈夫かなあと心配したが、ここまできたらなるようになる。黙ってもう5時間空港で待つのは退屈だ。
 途中、初めて空港の外を見た。ボゴタの町である。
 
 ホテルに着いた。以外に立派なホテルであった。アビアンカ(コロンビアの航空会社)は力がある。ディナーも良かった。
 2日間アメリカのまずい飯を食った後だったのでとても美味しく感じた。通された部屋も 最高級のものに違いない。今、その部屋でこの文章を書いている。
 
 さて、これからまたボゴタ空港へ戻り、気を取り直してサン・アンド レスへ向かうとしよう。

 サン・アンドレスに着いた。この島はかつてカナダ領だったらしい。 (タクシードライバーが言っていた)コロンビアの北方にある、小さな 島で、車で1時間半で1週出来るくらいの島である。
 地球の歩き方にもまったく書いてない島であるが、薄野のサルシータ というお店に来るコロンビア出身のモニカという女性に聞いた。
 飛行機を降りると、熱帯独特の湿った空気に包まれた。ボゴタはここ よりも南であり、より赤道に近いのであるが、高地なので気候帯は温帯 に属している。夜は少し寒い。しかし、ここサン・アンドレスは正真正 銘の熱帯である。
 空港に着いたのが夜の12:00だったので、取り合えず、空港近く のホテル「アレナ・ブランカ」に泊まることにした。一泊約50ドルに しては、いいホテルである。もしかしたら、ここは物価が安いのかもし れない。わくわくする。
 部屋には普通の電話しかなかったが、そこは元コンピューターSEの私 である。たちどころにインターネット接続してしまった。(自分で言う のもなんですが、私はこの分野では天才かも知れません)  今日は遅いので、ビールでも飲んで寝るとする。明日はここサン・ア ンドレスをレポートする。

(4月20日)
 朝、波音に気づいて目がさめた。窓を開けると一面の海であった。昨 夜は暗くて気づかなかったが、この部屋はオーシャン・フロントであった。
 バルコニーに夜露の雫。熱帯特有の湿った、なま暖かい風が吹き付ける。とても気分がいい。
 朝食を取るために下に降りると、プールも付いた高級ホテルであった。これで50ドルとは。  
 朝食の後、少し外を散歩した。ハワイなどと違って作られてない自然の海岸がなんとなく懐かしい。どういう訳か小さい頃よく見た、銭湯の壁絵を思い出す。
 
 部屋に戻って、これから何をするか考えた。バイクを借りて、先ず島全体を見てみようと思った。急いでチェックアウトして、レンタルバ イク屋へ行った。
 レンタル・バイク屋はすぐ見つかった。この辺には沢山あった。
 ヤマハの50CCを借りた。免許も何も要らないらしい。半日で20ドルであった。  
 島はバイクで約2時間の周囲であった。私は右手に海を見ながら、ゆっくりと島を一周して、美しい風景を見るたびにバイクを降りて、写真を採った。
 写真は結構採ったので、写真集を別に設けた。時間があったらせひ見て頂きたい。 サン・アンドレスの写真集
 島の西端で昼食を採った。人懐っこい少年が、一生懸命島のガイドをしてくれた(彼の写真がサンアンドレスの写真集に入っている)。彼の勧めで、魚料理を食べてみた。
 どんな魚が出てくるか不安であったが、結構うまそうな魚が出てきたではないか。
 
 食べてみるとやっぱり美味しい。塩ふり焼きで、あっさりしている。
 名前は「ムール」と言うそうである。少し緑色であるが、北海道で取れ るソイに似た味で、淡白ながらしっかりした味わいである。南国の魚特有のグジャグジャした、柔らかさはなく、身はむしろしっかりしてい る。付け合わせがまた美味しい。サラダだと思った野菜は、日本の漬物そっくりの味である。もう一つの付け合せは、色からしてバナナだとばっかり思ったら、なんと大根のような、ジャガイモのようなもので、塩焼きなのであっさりとして美味しい。
 こんな美味しいものがあるなんて、本当にこの島が好きになりそうである。
 私は当然、すべて平らげた。
 
 島を一周して、レンタル・バイクを返した。今日の宿はダウンタウンの安宿である。
 一泊20ドル(日本円で約2500円)。郊外には高級ホテルがあるが、どうもアベックや家族連ればかりのようで、一人の私には少し寂しい。
 一回くらいはダウンタウンのにぎやかな通りに面した安宿も風情があっていいのではないかと考えたのである。
 この辺の通りには、大きな洗面器のようなボールを頭に載せて、餅のようなお菓子を売る売り子や、雑貨屋、盛り場などが建ち並び、夜になるときっと、私の期待するような裏町っぼいにぎやかさに包まれるであろう。この文章を書いているうちに外は暗くなった。
 さて、これからその裏町へくりだそう。
 


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